バスに乗って (重松清) | 国語教科書の素材辞典

バスに乗って (重松清)

バスに乗って は 重松清 によって書かれた児童文学 です。

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バスに乗って の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品バスに乗ってばすにのって
作者重松清
重松清の教科書作品一覧
しげまつきよし
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)少年は入院した母の見舞いのため、大学病院までバスで通い始めた。一人でバスに乗るのは初めてで、最初は河野さんというぶっきらぼうな運転手に乗車マナーを注意され、少し苦手にしていた。母の入院は思ったより長引き、退院できる日が読めない中で、バスには回数券で乗るようになる。日が経ち、回数券の最後の一枚が終わりそうになるが、少年はこれを使わずに置きたい、また回数券を買うと退院が遠ざかってしまうと思っていた。あるお見舞いの日、少年は病院から父の車で帰るつもりでお金を持たずに来たが、父親が来られずバスで帰ることになる。どうしても回数券の最後の一枚を使いたくない少年は泣きじゃくり、運転手の河野さんに一部始終を話した。河野さんは黙って、運賃を肩代わりする。そしてようやく、退院の日が来た。少年は両親が乗る車ではなく、わざわざバスで帰るという...
(367文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物少年、河野さん、父、母
結末(末尾)・結論少年は河野さんが運転するバスを待ち構えて乗り、家の最寄りのバス停で回数券の最後の一枚を運賃箱に入れて、河野さんとは目を合わさず降りた。回数券に書いた「ありがとうございました」に後で気づいてくれかなと思いながら。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

バスに乗って は 2013 年の高等学校 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学五年生2020~20232009~2012
高等学校2013~2022

バスに乗って の本文の確認・学習の方法

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