どろんこ祭り (今江祥智) | 国語教科書の素材辞典

どろんこ祭り (今江祥智)

どろんこ祭り は 今江祥智 によって書かれた児童文学 です。

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どろんこ祭り の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品どろんこ祭りどろんこまつり
作者今江祥智
今江祥智の教科書作品一覧
いまえよしとも
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)土佐に引っ越した三郎にせっちゃんという遊び友達ができる。彼女はおきゃん(おてんば)で、気弱な三郎を誘って川遊びなどをしていた。ある日、せっちゃんは池にもぐってコイを捕ると意気込み、うまく捕れたら三郎はなんでも言うことを聞くと約束させる。果たしてコイではなくフナしか取れなかったが、三郎は約束を果たすことにした。しかし、せっちゃんはどろんこ祭りまで待つよう言う。どろんこ祭りの日、せっちゃんは三郎と着物の交換を提案する。どろ塗りをする女の子側から、逃げまわる男の子側に変装するのだ。いよいよ本番、泥も投げずに突っ立っていた三郎は大人にけしかけられ、せっちゃんを追いかける。そして次第に振る舞いが荒っぽくなり、とうとうつかまえて夢中でどろを塗る。いつもは強気なせっちゃんだがこの時は嫌がって逃げ出し、やがて変装用のほっかむりの手ぬぐいが落ちて女の子とバレそうになり、たまらず座り込む。これを周りで見ていた大人がはやしたてる。そこで三郎は、気弱になったせっちゃんに堂々と手を差し伸べて、手を引いてその場から逃げ出した。せっちゃんを引っ張る自分が、いつもと違い荒っぽいところが気に入っていた。
(492文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物せっちゃん、三郎
結末(末尾)・結論
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

どろんこ祭り は 1977 年の小学六年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学六年生1977~19911965~1979

どろんこ祭り の本文の確認・学習の方法

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