フレデリック (レオ・レオニ) | 国語教科書の素材辞典

フレデリック (レオ・レオニ)

児童文学

ふれでりっくれお・れおにまき場の古い石がきの中に住む野ねずみたちは、冬に備えて食べ物やわらを集めるため働いている。フレデリックだけは、他の4匹の野ねずみと一緒に働かず、冬に備えてお日さまの光や、冬の灰色以外の色、ことばを集めていると言い訳する。そして冬が来た。初めのうちは食べ物もわらもあり、おしゃべりも楽しかったが、次第に食べ物もわらもなくなってこごえ、おしゃべりする気にもなれない。そこでみんなはフレデリックに、冬の前に集めたものをたずねる。フレデリックは、他のネズミに目をつむるように言い、金色のお日様の光の話や、青い花、赤い実、緑の葉っぱの話をすると、ネズミたちはあざやかに思い出す。そして最後に、「三月に、だれが、こおりをとかすの。六月に・・・」と、4匹の野ねずみが春夏秋冬の役割を持つ詩を話して聞かせる。フレデリック、4匹の野ねずみ

2024.05.02 2024.03.21

フレデリックはレオ・レオニによって書かれた児童文学です。

目次

フレデリックの概要
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フレデリックの概要

作者、翻訳者

項目	データ	よみがな
作品	フレデリック	ふれでりっく
作者	レオ・レオニ ≫レオ・レオニの教科書作品一覧	れお・れおに
訳者	谷川俊太郎	たにかわしゅんたろう

あらすじ、結末

項目	データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)	まき場の古い石がきの中に住む野ねずみたちは、冬に備えて食べ物やわらを集めるため働いている。フレデリックだけは、他の4匹の野ねずみと一緒に働かず、冬に備えてお日さまの光や、冬の灰色以外の色、ことばを集めていると言い訳する。そして冬が来た。初めのうちは食べ物もわらもあり、おしゃべりも楽しかったが、次第に食べ物もわらもなくなってこごえ、おしゃべりする気にもなれない。そこでみんなはフレデリックに、冬の前に集めたものをたずねる。フレデリックは、他のネズミに目をつむるように言い、金色のお日様の光の話や、青い花、赤い実、緑の葉っぱの話をすると、ネズミたちはあざやかに思い出す。そして最後に、「三月に、だれが、こおりをとかすの。六月に・・・」と、4匹の野ねずみが春夏秋冬の役割を持つ詩を話して聞かせる。（346文字） ChatGPTでもっと簡単にまとめられます。（3～10秒後にボタンの下に赤文字で表示されます）
筆者の主張(考え)
主な登場人物	フレデリック、4匹の野ねずみ
結末(末尾)・結論	詩が終わると拍手喝采。フレデリックは褒められて赤くなり、恥ずかしそうに言った。「そういうわけさ。」
文章種別	児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから？何年生？

フレデリックは 1992 年の小学四年生の教科書から採用されました。

学年	掲載年度	生まれ年換算

小学二年生	2011～2019	2003～2011

小学四年生	1992～2001	1982～1991

フレデリックの本文の確認・学習の方法

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