古いしらかばの木 (立原えりか) | 国語教科書の素材辞典

古いしらかばの木 (立原えりか)

古いしらかばの木 は 立原えりか によって書かれた児童文学 です。

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古いしらかばの木 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品古いしらかばの木ふるいしらかばのき
作者立原えりかたちはらえりか
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)林の奥にしらかばの木が二本あった。一本は古く、もう一本は若かった。人々は二本のしらかばを目印にして山を歩いていた。でも夜は見えないので、しらかばが一晩中、サヤサヤサヤと歌を歌い道を知らせていた。もっとも、夜じゅう歌うのは古いしらかばの方で、若いしらかばはまだ慣れていないため、何年もの間古いしらかばから歌を教わっていた。ある秋古いしらかばは、自分があらしでたおれてしまうと告げて、若いしらかばに早く歌を覚えるよう迫る。そこで若いしらかばも歌を一生懸命に覚えるが、どうしても最後の節がつかえて歌えない。そうこうするうち、あらしがきて古いしらかばは倒れてしまった。若いしらかばは、最後の節を教わることができず困ってしまう。そこに近くの小屋のかりゅうどが来て、倒れたしらかばの枝を折って薪として燃やす。そうして燃え上がってパチパチと音を出したのが、最後の節だったのだ。若いしらかばは今度こそ最後の節を覚え、正しく歌うことができた。
(412文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物古いしらかば、若いしらかば、かりゅうど
結末(末尾)・結論若いしらかばの歌を聞いた古いしらかばの枝は、うれしそうにパチリとはぜて灰になってしまった。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

古いしらかばの木 は 1971 年の小学四年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学四年生1971~1979
1992~1999
1961~1969
1982~1989

古いしらかばの木 の本文の確認・学習の方法

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