春先のひょう (杉みき子) | 国語教科書の素材辞典

春先のひょう (杉みき子)

春先のひょう は 杉みき子 によって書かれた児童文学 です。

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春先のひょう の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品春先のひょうはるさきのひょう
作者杉みき子
杉みき子の教科書作品一覧
すぎみきこ
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)三月の末、急にひょうが降り始め、一郎、次郎の兄弟は大喜び。子どもたちがとったひょうを手に取りながら、お母さんは昔ひょうが降った時の思い出を話し始める。戦争中、若いころのお母さんは看護婦をしていた。当時、病院では冬はお湯、夏は氷が不足がちだった。その時も夏で、お母さんは受け持ちの患者さんに熱をよく出す老人がいて、水まくら用の雪がいつも足りず、悩んでいた。ある日の昼間、急に空が暗くなりひょうが降り始める。お母さんは、雪の代わりにひょうを集めようと畑を走り回り、山崎さんという患者さんのきゅうり畑を台無しにしてしまう。山崎さんは怒って、謝っても口をきかなくなってしまった。その夜、病院は空襲を受け、避難中にお母さんは爆弾の爆発で倒れた下駄箱の下敷きになってしまう。気を失っていると、そこに山崎さんが一人で助けにくる。実は山崎さんは、昼間にきゅうりのことぐらいで怒ったことを後悔し、お母さんにもう一度謝りたいと探しに来たのだった。
(413文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物
結末(末尾)・結論
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

春先のひょう は 1974 年の小学五年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学五年生1974~19951963~1984

春先のひょう の本文の確認・学習の方法

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