平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 (畑島喜久生) | 国語教科書の素材辞典

平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 (畑島喜久生)

平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 は 畑島喜久生 によって書かれた児童文学 です。

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平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品平和へのいのり-北村西望と平和祈念像へいわへのいのり きたはらせいぼうとへいわきねんぞう
作者畑島喜久生はたじまきくお
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)北村西望は明治十七年、島原半島で生まれた。ものをよく見るのが好きな子で、海の姿や海で働く男たちを一日中ながめていた。またものの形を作ることが大好きだった。高等小学校を卒業すると長崎師範学校に進学するが、病気のため退学し、家で療養している間にらんまを彫ってみた。これをきっかけに彫刻の道へ進む。西望はよく男性像を彫った。しかし自分でも何かが欠けていると感じ、作品はあまり売れず、その上自分で満足する作品も生まれなかった。悩んでいたある日、子どもの頃の故郷のことを考え、そのころ見ていた海の男たちの体がよみがえってきた。自分の作りたいものがわかったのだ。それからは人に認められる作品が生まれるようになる。長崎の原爆ののち、自分の使命は原爆への怒りと悲しみを像づくりで表現することだと自覚する。そして長崎市からの原爆祈念碑制作の依頼を引き受け、日々制作に打ち込む。昭和三十年、ついに平和祈念像は完成した。昭和六十二年、西望は102歳の生涯を閉じる。
(421文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物
結末(末尾)・結論
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 は 1989 年の小学五年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学五年生1989~19951978~1984

平和へのいのり-北村西望と平和祈念像 の本文の確認・学習の方法

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