砂に埋もれたル・コルビュジエ|高校 (原田マハ) | 国語教科書の素材辞典

砂に埋もれたル・コルビュジエ|高校 (原田マハ)

砂に埋もれたル・コルビュジエ は 原田マハ によって書かれた小説 です。高等学校(現代の国語)の教科書に採用されています。

タイトルや作者で検索

砂に埋もれたル・コルビュジエ の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品砂に埋もれたル・コルビュジエすなにうもれたるこるびゅじえ
作者原田マハはらだまは
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)(ある夕方、認知症の父が失踪して、探しても見つからない。隣家と話した後、昔のことを思い出す。)
 十年ほど前、帰省の折に、やりたかった仕事の話で私は父と喧嘩をしてしまう。父の元を去り自分の部屋で本棚を眺めていると、ル・コルビュジエが著した「輝く都市」が目に留まる。そしてもっと昔、私が東京の美大に行きたいと打ち明けた時に父が語った、少年時代に描いた将来の夢の話がよみがえる。
 父は建築家になる夢を持ち、父の父の元で働いていた正司さんからもらったル・コルビュジエの本を大事にしていたが、十八のときに兵隊に行き結局夢をあきらめてしまったという。その時の私は、父に自分のル・コルビュジエの本を差し出して仲直りし、父が戦地に「輝く都市」を持って赴き、敵の銃撃で死にそうになりながら砂浜に埋めてきた話を聞いていた。父は自分はともかく「輝く都市」の本には生き延びてほしい、と本の中で描かれた平和な未来を願ったのだ。
(410文字)

ChatGPTでもっと簡単にまとめられます。

(3~10秒後にボタンの下に赤文字で表示されます)

筆者の主張(考え)
主な登場人物私(眞砂子)、父
結末(末尾)・結論(隣家から父が時々砂浜に行くと聞いた私は、ひらめいて公園へ向かう。果たして、砂場にたたずむ父を見つけた。)
文章種別小説
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

砂に埋もれたル・コルビュジエ は 2022 年の高等学校 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
高等学校2022~現行

砂に埋もれたル・コルビュジエ の本文の確認・学習の方法

電子ブック、スマホで読む方法

調査中です。

作品の出典はこの本です。作品詳細ページで、みんなの書評・レビューの確認や、一部書籍では試し読みができます。

お近くの図書館で借りることもできます。日本最大の図書館蔵書検索・カーリルで探してみましょう。

テスト対策の方法

砂に埋もれたル・コルビュジエ のテスト対策や、プリント・ワークブック宿題対策のサイトを紹介します。

以下のサイトは50音順に並んでいます。

文章 / 動画リンク
教科書の解説動画 岡崎健太のOK塾
※リンク先は当サイトと無関係です