風の強い日 (山下明生) | 国語教科書の素材辞典

風の強い日 (山下明生)

風の強い日 は 山下明生 によって書かれた児童文学 です。

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風の強い日 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品風の強い日かぜのつよいひ
作者山下明生やましたはるお
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)ぼくは、先生に急に大きくなったら何になるかあてられ、クジラと答えクラスで笑われる。その日は風が強く、学校から浜辺を歩いて帰った。浜辺にできた砂の山によじ登り、てっぺんの穴に砂をさらさらこぼすと、砂山の中にいたザトウクジラがくしゃみをして現れる。ザトウクジラは、トドやアシカの真似をしてうで立せふせの練習をしたら砂浜を歩けるようになり、今度はペンギンより上手に空を飛びたいのだという。ぼくは砂山をジャンプ台のように使うアイデアを教え、ザトウクジラが勢いをつけてジャンプ台を滑り降りたときに、竜巻が襲い掛かり宙を舞う。少しだけ空を飛べたザトウクジラはなみだぐんだ。クジラと別れたあとも、ぼくの心はとても熱かった。次の日、ノブコがぼくに昨日と同じ質問をしたので、空飛ぶクジラといってやった。とたんにノブコの顔が凍りつく。見つめる先の運動場では、巨大なクジラのかげがゆっくり横切っていた。
(390文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物ぼく、ノブコ
結末(末尾)・結論
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

風の強い日 は 1992 年の小学六年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学六年生1992~19991980~1987

風の強い日 の本文の確認・学習の方法

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