蜘蛛の糸|中一 高校 (芥川龍之介) | 国語教科書の素材辞典

蜘蛛の糸|中一 高校 (芥川龍之介)

蜘蛛の糸 は 芥川龍之介 によって書かれた小説 です。中学一年生、高等学校(国語表現)の教科書に採用されています。

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蜘蛛の糸 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品蜘蛛の糸くものいと
作者芥川龍之介
芥川龍之介の教科書作品一覧
あくたがわりゅうのすけ
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(?陀多)という男を見つけた。カンダタは殺人や放火もした泥棒であったが、過去に一度だけ善行を成したことがあった。それは林で小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたことだった。それを思い出した釈迦は、彼を地獄から救い出してやろうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。 暗い地獄で天から垂れて来た蜘蛛の糸を見たカンダタは、この糸を登れば地獄から出られると考え、糸につかまって昇り始めた。ところが途中で疲れてふと下を見下ろすと、数多の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは重みで糸が切れてしまうと思ったカンダタは、下に向かって大声で「この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。」「お前たちは一体誰に聞いて登って来た。」「下りろ。下りろ。」と喚いた。その途端、蜘蛛の糸がカンダタの真上の部分で切れ、カンダタは再び地獄の底に堕ちてしまった。
引用元:Wikipedia
(556文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物釈迦、カンダタ
結末(末尾)・結論無慈悲に自分だけ助かろうとし、結局元の地獄へ堕ちてしまったカンダタを浅ましく思ったのか、それを見ていた釈尊は悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。
引用元:Wikipedia
文章種別小説
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

蜘蛛の糸 は 1954 年の中学一年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
中学一年生1954~1968
2012~現行
掲載中≫教育出版の中一教科書
1941~1955
1999~現行
中学二年生1957~19651943~1951
高等学校1994~1997
2015~現行

蜘蛛の糸 の本文の確認・学習の方法

電子ブック、スマホで読む方法

蜘蛛の糸 をネット経由で読む方法を紹介します。

リンク所要時間
全文 青空文庫10分以内
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作品の出典はこの本です。作品詳細ページで、みんなの書評・レビューの確認や、一部書籍では試し読みができます。

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テスト対策の方法

蜘蛛の糸 のテスト対策や、プリント・ワークブック宿題対策のサイトを紹介します。

以下のサイトは50音順に並んでいます。

文章 / 動画リンク
教科書の解説動画 岡崎健太のOK塾
テスト過去問文章 monDaiStock
練習問題文章 ゆみねこの教科書
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