谷間にかかったにじの橋 (今西祐行) | 国語教科書の素材辞典

谷間にかかったにじの橋 (今西祐行)

谷間にかかったにじの橋 は 今西祐行 によって書かれた児童文学 です。

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谷間にかかったにじの橋 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品谷間にかかったにじの橋たにまにかかったにじのはし
作者今西祐行
今西祐行の教科書作品一覧
いまにしすけゆき
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)江戸時代、九州のほぼ中央にある大矢野原台地は、水がなく荒地だった。そこの総庄屋の保之助は台地に水をひくべく水路を造りはじめたが、深い谷になっている轟川に阻まれる。それでもあきらめず、轟川に水路の橋をかけたいと石工を説得して回り、協力を取り付ける。ところが工事に取り掛かると、台地の高さに橋を架けることはとても難しい工事と再認識する。ある日、保之助は庭のかけいを見て、轟川に水の管を渡せば、石橋を高くせずとも台地の高さまで水が上がると思いつく。そこから皆で、石をくりぬき管を造って連結する方法に行きつく。この大工事は一年八カ月かかって完成する。保之助は失敗したときには死ぬ覚悟で、完成当日を迎える。
(298文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物
結末(末尾)・結論保之助の合図で水門を開けると水は橋の中に流れ込み、やがて向こう岸からふき出す。成功だ。激しくふき出す水しぶきが、夏の太陽を受けてにじを作った。こうしてできた水道橋は後に通潤橋と呼ばれ、今も台地の田畑を潤している。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

谷間にかかったにじの橋 は 1980 年の小学四年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学四年生1980~1991
2011~2014
1970~1981
2001~2004

谷間にかかったにじの橋 の本文の確認・学習の方法

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