太郎こおろぎ (今西祐行) | 国語教科書の素材辞典

太郎こおろぎ (今西祐行)

太郎こおろぎ は 今西祐行 によって書かれた児童文学 です。

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太郎こおろぎ の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品太郎こおろぎたろうこおろぎ
作者今西祐行
今西祐行の教科書作品一覧
いまにしすけゆき
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)わたしが小学二年か三年のころ、さびしい山奥にある古い建物の小学校に通っていた。そこの私の組に太郎というガキ大将がいた。彼は机の下の床板にある節穴を削って穴を作り、そこにゴミを捨てたり、遊び道具を隠していたりした。ある日、隣の席のしのちゃんが持ってきた新しい消しゴムを太郎が取り上げ、自分で使っているうちに穴から床下に落としてしまう。そこで太郎は教室を飛び出し、床下にしのびこんだ。しかし暗くてすぐに消しゴムは見つからない。次の授業が始まっても、しのちゃんは床下が気になって仕方がない。ついに先生に見つかってしまい、とっさに床の穴から飛び出したこおろぎを言い訳に使ってしまう。先生にこおろぎの鳴きまねを求められるしのちゃん、それを助けようと床下から太郎がこおろぎの鳴きまねをし、だれかが太郎こおろぎだと口にしてクラス中で大笑い。
(363文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物太郎、しのちゃん、わたし
結末(末尾)・結論太郎は今は村長さんになって、二、三年前に立派なコンクリートの学校を建てたということだ。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

太郎こおろぎ は 1971 年の小学三年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学三年生1971~19911962~1982

太郎こおろぎ の本文の確認・学習の方法

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