海の命|小六 (立松和平) | 国語教科書の素材辞典

海の命|小六 (立松和平)

海の命 は 立松和平 によって書かれた児童文学 です。小学六年生の教科書に採用されています。

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海の命 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品海の命うみのいのち
作者立松和平たてまつわへい
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)太一の父はもぐり漁師だった。ある日、父はもりに繋ぐロープを体に巻いたまま、海中でこと切れていた。ロープの先には巨大な緑色の目をしたクエがいたという。それから日が経ち、太一は中学を卒業する年に釣り漁師の与吉じいさに弟子入りした。何年か後、太一は与吉も認める村一番の漁師となっていた。その日、一日の漁を早々に終え、太一は父が死んだあたりの瀬に船を進める。いかりを下ろし海に飛び込むと、とうとう父の海にやってきたと実感する。ほぼ一年がたったころ、太一は海中の穴の奥に青い目の巨大なクエを発見した。これが父を破ったクエかもしれないと思い、モリを鼻先に突き出すが、クエは動こうとしない。太一とクエは長らく見つめ合う。太一の気持ちは変わり、巨大なクエを亡くなった父、そしてこの海の命だと考えたのだった。
(345文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物太一、父、母、与吉
結末(末尾)・結論太一は村の娘と結婚し、子どもを4人育てた。巨大なクエに会ったがもりを打たなかったことは、太一は生涯誰にも話さなかった。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

海の命 は 1996 年の小学六年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学六年生1996~現行
掲載中≫東京書籍の小六教科書
掲載中≫光村図書出版の小六教科書
1984~現行

海の命 の本文の確認・学習の方法

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