山へ行く牛 (川村たかし) | 国語教科書の素材辞典

山へ行く牛 (川村たかし)

山へ行く牛 は 川村たかし によって書かれた小説 です。

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山へ行く牛 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品山へ行く牛やまへいくうし
作者川村たかし
川村たかしの教科書作品一覧
かわむらたかし
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)島子が世話している母牛が、冬の間は仔牛と引き離されて、山の村へ貸し出されることになった。島子は牛の親子がかわいそうで、戦争にいって別れた島子の父と自分の姿を重ね合わせる。当日、島子が山へ連れていく道中、母牛は仔牛の鳴き声が気になって鳴き続けるが、声が聞こえなくなると途中からは前を向いて歩き続ける。その姿がまるで、母牛が仔牛におとなしく待っているよう言い聞かせたような気がして、島子は父のことを思い出す。だが、峠で山の村の北村さんに母牛を引き渡したとき、母牛は泣いていた。島子は今頃になり激しく悔やむ...
(253文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物島子、祖父、母、辰二郎、北村さん
結末(末尾)・結論山へ向かう母牛の鳴き声を聞いた島子は、いてもたってもいられず、母牛に鳴いて返した。
文章種別小説
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

山へ行く牛 は 1977 年の小学六年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学六年生1977~1999
2005~2010
2015~2023
1965~1987
1993~1998
2003~2011

山へ行く牛 の本文の確認・学習の方法

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