紅鯉|中一 (丘修三) | 国語教科書の素材辞典

紅鯉|中一 (丘修三)

紅鯉 は 丘修三 によって書かれた小説 です。中学一年生の教科書に採用されています。

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紅鯉 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品紅鯉べんごい
作者丘修三おかしゅうぞう
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)僕の街では9月中頃、田んぼを乾かすため用水路のせきを閉めたあと、町中の子どもも大人も浅瀬になった川で魚とりをするのが通例だった。5年生の秋、僕はひそかに、ウナギかコイの大物を手に入れたいと、川を歩き回っていた。ある日、僕は幸運にも深い淵で紅鯉に遭遇し、一人で捕ろうと格闘したものの取り逃がし、淵の底に逃げ込まれてしまった。しかも、その話を聞いた大人が淵を探し回っても一向に姿が見当たらず、僕はほら吹き呼ばわりされてしまった。ところが、畑帰りに通りかかったおばさんが、決めつけてはかわいそうだ、と助け船を出す。すると、大人が淵に投網を打ってくれることになり、最後には紅鯉を淵から出すことができた。こうして僕への疑いは晴れ、うそつきにならなくてよかった安心感と、紅鯉を自分のものにできなかった悔しさがこみあげてくる。すると不意におばさんが僕に、あんたよかったねと語りかけた。
(385文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物僕、ひろし、おじさん、おばさん
結末(末尾)・結論気持ちを分かってもらえた嬉し涙を周りに見られるのが恥ずかしく、友達を誘って川下へ駆け出した。
文章種別小説
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

紅鯉 は 1996 年の小学五年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学五年生1996~19991985~1988
小学六年生2011~20191999~2007
中学一年生2021~現行
掲載中≫三省堂の中一教科書
2008~現行

紅鯉 の本文の確認・学習の方法

電子ブック、スマホで読む方法

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作品の出典はこの本です。作品詳細ページで、みんなの書評・レビューの確認や、一部書籍では試し読みができます。

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テスト対策の方法

紅鯉 のテスト対策や、プリント・ワークブック宿題対策のサイトを紹介します。

以下のサイトは50音順に並んでいます。

文章 / 動画リンク
教科書の解説動画 岡崎健太のOK塾
テスト過去問文章 monDaiStock
練習問題文章 ゆみねこの教科書
※リンク先は当サイトと無関係です