ひょっとこ (成尾正治) | 国語教科書の素材辞典

ひょっとこ (成尾正治)

ひょっとこ は 成尾正治 によって書かれた児童文学 です。

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ひょっとこ の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品ひょっとこひょっとこ
作者成尾正治なるおまさはる
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)村の外れに幸助が住んでいる。彼はいろいろなお面を作り、町で売って酒や食料などを買っていた。ある日幸助は、村の子どもにいじめられていた見慣れない男の子を家に泊める。そして、その子は翌日から幸助の子になった。それ以降、幸助は酒をやめお面作りに精を出した。ある日、幸助が町に行っている間にふぶきがはげしくなり、留守番をしている男の子は不安でたまらない。いてもたってもいられず、雪の中を町に向かって走ると、村の境で幸助が気を失い倒れているのを見つけた。男の子は幸助を家に連れ帰り、いろりのそばに寝かせる。そして、火ふき竹を使いいろりに火を起こした。しかし、自分が雪っ子だという男の子は、実は火の近くにいると溶けてしまうのだ。泣きながら幸助をゆさぶり、次第に彼はうすくなっていった。ようやく幸助は目を覚ます。
(349文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物幸助、男の子
結末(末尾)・結論男の子は幸助の元を去った。春になり、幸助は火ふき竹をふいている子どもの顔をお面に刻んでいる。このお面は、火を守る神、火男のお面として家々のかまどの上に飾られた。いつしか、お面はひょっとこと呼ばれるようになったという。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

ひょっとこ は 1983 年の小学五年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学五年生1983~19991972~1988

ひょっとこ の本文の確認・学習の方法

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