まいごのかぎ|小三 (斉藤倫) | 国語教科書の素材辞典

まいごのかぎ|小三 (斉藤倫)

まいごのかぎ は 斉藤倫 によって書かれた児童文学 です。小学三年生の教科書に採用されています。

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まいごのかぎ の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品まいごのかぎまいごのかぎ
作者斉藤倫さいとうりん
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)りいこは学校からの帰り道、図工で描いた絵で校舎にかわいいうさぎを付け加えたのに、友達に笑われて消してしまったことを後悔しながら歩いていた。その時、こがね色の鍵を拾い、落とし物だと思い交番に向けて歩き始める。途中、葉ざくらの木に鍵穴を見つけ、鍵を差し込み回すと、木は急につぼみを付けてどんぐりを落しはじめる。また、公園の日陰いあったベンチにあった鍵穴に鍵を差し込み回すと、ベンチはのそのそ歩いてひだまりで昼寝を始める。さらに干してあるアジの干物にあった鍵穴に鍵を差し込み回すと、アジはふわふわと飛び始める。いずれも鍵を抜くと元の場所に戻ってしまった。最後に、バス停の看板にあった鍵穴に鍵を差し込み回すと、時刻表の数字が歩き始める。ところが、鍵を抜いても元に戻らないばかりか、バスが何十台も連なってりいこの方にやってくる。りりこは、時刻表をめちゃくちゃにしたせいだと立ちすくむ。
(387文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物りいこ
結末(末尾)・結論つながってきたバスはりいこの前で、クラクションのリズムに合わせて向きや順番を変えはじめた。まるでダンスのようで楽しそう。その時りいこは、さくらの木もベンチもアジも楽しいことをしてみたかったのだと気づく。やがてバスは満足したように帰っていく。その一台にあのうさぎが乗って手を振っていた。にぎりしめていたかぎはいつのまにかなくなっていた。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

まいごのかぎ は 2020 年の小学三年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学三年生2020~現行
掲載中≫光村図書出版の小三教科書
2011~現行

まいごのかぎ の本文の確認・学習の方法

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