モアイは語る 地球の未来|中二 (安田喜憲) | 国語教科書の素材辞典

モアイは語る 地球の未来|中二 (安田喜憲)

モアイは語る 地球の未来 は 安田喜憲 によって書かれた説明文 です。中学二年生の教科書に採用されています。

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モアイは語る 地球の未来 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品モアイは語る 地球の未来もあいはかたる
作者安田喜憲やすだよしのり
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)イースター島にあるモアイ像がたどった歴史は、地球の未来を考える上で大きな問題を投げかけている。島東部の石切り場でモアイは作られ、大きく重量があるため、島に自生していたヤシの木を切り倒してコロとし各地に運ばれたと見られる。モアイ作りは十一世紀から数百年にわたり続き、その間、島の人口も急激に増加し、モアイ運搬や家屋の材料、更に農耕地の確保のため、ヤシは伐採され続け森は消滅したようだ。その結果、豊かな表層土壌は雨で流され、作物栽培が難しくなった。更に、木がなくなったため船も作れず、海での漁もできなくなった。ついには食糧危機に直面し、部族の争いも頻発し文明は絶えてしまった。孤島のイースター島では食糧危機の際、どこからも食料を運んでこられなかったように、地球もまた宇宙のどこからも食料を運んでこられない。
(351文字)

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筆者の主張(考え)イースター島の例のように自然を乱獲し続ければ、地球全体が食糧危機に直面し、人類は滅亡しかねない。
主な登場人物
結末(末尾)・結論モアイ像を作った文明の絶滅は、私たちの地球の未来に警告を発しているように思える。私たちは今ある有限の資源を長期にわたり利用する方策を考えなければいけない。
文章種別説明文
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

モアイは語る 地球の未来 は 2002 年の中学二年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
中学二年生2002~現行
掲載中≫光村図書出版の中二教科書
1988~現行

モアイは語る 地球の未来 の本文の確認・学習の方法

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テスト対策の方法

モアイは語る 地球の未来 のテスト対策や、プリント・ワークブック宿題対策のサイトを紹介します。

以下のサイトは50音順に並んでいます。

文章 / 動画リンク
教科書の解説動画 岡崎健太のOK塾
テスト過去問文章 monDaiStock
練習問題文章 ゆみねこの教科書
※リンク先は当サイトと無関係です