残されたフィルム (内海隆一郎) | 国語教科書の素材辞典

残されたフィルム (内海隆一郎)

残されたフィルム は 内海隆一郎 によって書かれた小説 です。

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残されたフィルム の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品残されたフィルムのこされたふぃるむ
作者内海隆一郎うつみりゅういちろう
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)古道具屋のYさんが、仕入れたカメラの中に残されたフィルムを現像して、私のところに持ってきた。そのモノクロ写真には、病院で母親が赤ん坊を抱いた姿が写っており、Yさんはこれを母子に返したいという。Yさんがすでに写真の中で見つけた11年前の出生日と赤ん坊の名前(昭夫)に加えて、私がルーペを使って詳細に調べると、どこかの街の中央病院というところまでは分かった。しかし、市区町村を絞り込むには情報が足りない。そこへ私の長女が謎解きに加わる。長女は、退院日に撮影された写真に映るソメイヨシノの咲き具合と退院日のことを口にし、桜前線を使えば地域を絞り込めると私に示唆する。
(280文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物Yさん、わたし、むすめ
結末(末尾)・結論写真の地は函館付近に絞り込まれる。はしゃぐ長女とYさんを冷静に眺める私だったが、急に私の脳裏にも、小学六年生になったはずの昭夫クンが浮かび上がり、口をつぐむ。
文章種別小説
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

残されたフィルム は 1993 年の中学一年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
中学一年生1993~20011980~1988

残されたフィルム の本文の確認・学習の方法

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