青銅のライオン (瀬尾七重) | 国語教科書の素材辞典

青銅のライオン (瀬尾七重)

青銅のライオン は 瀬尾七重 によって書かれた児童文学 です。

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青銅のライオン の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品青銅のライオンせいどうのらいおん
作者瀬尾七重せおななえ
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)町の広場の真ん中に据えられた青銅のライオンの像は、いつでも冷たかった。けれども、背中にのって願いごとをするとそれがかなう不思議な力があり、いくら冷たくて大変でも、町の人は背中に乗りたがった。しかし一人の男の子が、冷たいライオンをかわいそうに感じ、ある夜に家を抜け出してライオンの像に毛布をかけてあげ、温かくなるようこすってあげた。やがて青白い月の光があたると、青銅のライオンは生きたライオンになり、話し始める。男の子に問いかけると、彼はライオンを温めたいと伝えた。するとライオンは、願い事ばかりで思いやりのない人間どもの願いで冷えた体を、子どもが温めにきたことに感激する。その目にはもう、冷たさもよそよそしさも宿ってはいない。そして少年を自分の背中に乗せ、家まで送っていく。
(337文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物青銅のライオン、男の子
結末(末尾)・結論次の日、ライオンの背中に乗った人たちは、冷たいはずのライオンが温かいことにびっくりする。しかし、ライオンの顔に微笑みがただよっていることに気が付く人はいない。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

青銅のライオン は 1989 年の小学四年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学四年生1989~20011979~1991

青銅のライオン の本文の確認・学習の方法

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