すいかの種 (沖井千代子) | 国語教科書の素材辞典

すいかの種 (沖井千代子)

すいかの種 は 沖井千代子 によって書かれた児童文学 です。

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すいかの種 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品すいかの種すいかのたね
作者沖井千代子おきいちよこ
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)ふじ子が持っているすいかの種には、忘れられない思い出がある。戦争が終わりに近づいた夏の朝、お父さんは親戚からすいかをもらい、ふじ子といっしょに井戸の水に冷やす。そして、自分が帰るまで食べないよう言い残して、仕事のため広島へ汽車で出かけていくが、その日に広島には原子爆弾が落とされる。お父さんは日が暮れても帰らず、翌日からお母さんと兄ちゃんはお父さんの行方を調べに広島に行く。そしてとうとう、焼けた電車の中にお父さんの靴を見つけた。お父さんは原子爆弾を受けたのだった。何日か過ぎ、ふじ子はお父さんのすいかのことを思い出す。お母さんがすいかを切ってくれて、お父さんの写真を飾った仏壇にお供えした後、みんなで食べた。食べながら、涙がこぼれた。その後ふじ子は、すいかの種をとっておいた。今も大事に持っている。
(350文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物ふじ子、お父さん、お母さん
結末(末尾)・結論
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

すいかの種 は 1983 年の小学四年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学四年生1983~20011973~1991

すいかの種 の本文の確認・学習の方法

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