土佐日記|中一 高校 (紀貫之) | 国語教科書の素材辞典

土佐日記|中一 高校 (紀貫之)

土佐日記 は 紀貫之 によって書かれた随筆ずいひつ です。中学一年生、高等学校(言語文化)の教科書に採用されています。

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土佐日記 の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品土佐日記とさにっき
作者紀貫之きのつらゆき
訳者

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。それの年のしはすの二十日あまり一日の、戌の時に門出す。そのよしいさゝかものにかきつく。
...

(あらすじ)延長8年(930年)から承平4年(934年)にかけての時期、貫之は土佐国に国司として赴任していた。その任期を終えて土佐から京へ帰る貫之ら一行の55日間の旅路とおぼしき話を綴った。ちりばめられた57首の和歌には、土佐国で亡くなった愛娘を思う心情、そして行程の遅れによる帰京をはやる思いなどが歌われた。
引用元:Wikipedia を改変


一行は、多くの親しい人に見送られ去りがたい思いを抱きつつ、土佐の住居を出発し、舟に乗る大津の港を目指す。その道中、餞別を送られたり、宴会を催されたりとなかなか先に進まない。出発して6日後、ようやく舟に乗り、大津から浦戸、大湊と泊まりながら京を目指す。しかし、途中で天候が悪く、海が荒れて舟が出せないため、何日も足止めされる。早く京に戻りたいのに、無駄に時間が過ぎることを嘆く。また、舟を出せても海賊が怖く、神仏に祈ったり夜間に移動したり苦労しながら、ついに和泉国の灘までたどり着く。淀川、桂川を上って懐かしい我が家につくと、お話にならないほど荒れ果ててしまっていた。
引用元:学ぶ・教える.COM の現代語訳を参考
(809文字)

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筆者の主張(考え)
主な登場人物
結末(末尾)・結論
文章種別随筆ずいひつ
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

土佐日記 は 1960 年の高等学校 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
中学一年生2021~現行
掲載中≫東京書籍の中一教科書
2008~現行
高等学校1960~1963
1983~現行

土佐日記 の本文の確認・学習の方法

電子ブック、スマホで読む方法

土佐日記 をネット経由で読む方法を紹介します。

リンク所要時間
全文無料 青空文庫1時間以内
全文・現代語訳無料 学ぶ・教える.COM1時間以内
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テスト対策の方法

土佐日記 のテスト対策や、プリント・ワークブック宿題対策のサイトを紹介します。

以下のサイトは50音順に並んでいます。

文章 / 動画リンク
教科書の解説動画 岡崎健太のOK塾
テスト過去問文章 monDaiStock
練習問題文章 ゆみねこの教科書
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