うさぎのさいばん (キム・セシル) | 国語教科書の素材辞典

うさぎのさいばん (キム・セシル)

うさぎのさいばん は キム・セシル によって書かれた児童文学 です。

タイトルや作者で検索

うさぎのさいばん の概要

作者、翻訳者

項目データよみがな
作品うさぎのさいばんうさぎのさいばん
作者キム・セシルきむ・せしる
訳者神谷虹かみやにじ

あらすじ、結末

項目データ
あらすじ(要約)・冒頭(書き出し)旅の若者が、深い山の細道を歩いている。ここにはおそろしいトラが出るという話で若者は緊張し、茂みがガサガサという音を聞きびっくりする。しかし、それは一匹のうさぎだった。さらに進むと、一匹のトラが大きな穴に落ちて出られず、助けを求めるところにでくわす。もしトラを助けると自分に襲いかかる危険があったが、命の恩人にそれはしないと判断し、穴に丸太を投げ込んで出られるようにしてやった。ところがトラは、お礼をいうどころか若者を食べようとするので、命の恩人を食べようとするトラに若者は腹を立てた。そこでどちらが正しいかほかのものに聞いてみようと提案し、穴のそばに立っていた松の木や通りがかった牛に聞いたが、松の木も牛も人間にひどいめにあっていたので、トラが人間を食べるのは正しいという。
(337文字)

ChatGPTでもっと簡単にまとめられます。

(3~10秒後にボタンの下に赤文字で表示されます)

筆者の主張(考え)
主な登場人物若者、トラ、ウサギ
結末(末尾)・結論うさぎが現れ、さいばんならもっと調べるべきと提案する。そして、トラが穴に落ちていた初めの状況を再現すると言って、トラを穴に飛び込ませ、丸太を穴から抜いてしまう。そうしてからうさぎは、穴に戻ったトラを恩知らずだとはんけつを述べる。しかしトラはもう出られない。若者はうさぎのおかげで助かり、家に帰りつけた。
文章種別児童文学
感想(例)

教科書に掲載されたのはいつから?何年生?

うさぎのさいばん は 2011 年の小学三年生 の教科書から採用されました。

学年掲載年度生まれ年換算
小学三年生2011~20192002~2010

うさぎのさいばん の本文の確認・学習の方法

調査中です。